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《まっこblog》捨てられないからこそのマルチプレーヤー女子はワタシを生きていないのか?

カテゴリー: MAGAZINE, ヒト, ココロ パーマリンク
先日、ワタシクリエイト主宰、発酵デザイナー小倉ヒラクさんとのトークイベントを開催し、おもしろ造語をポンポン投げながら繰り広げられる発酵ワールドに、笑いと納得と、そして新たな発見を感じました。
 

【アラサーキャリア女子】

  • 「問題は捨てられない。」
  • 「やりたいこと上位3つだけ残し捨てること。」
  • 「捨てることでしかキャリアは積めない。」
そんなヒラクさんからのキーワードを聴きながら、 捨てることや断捨離の必要性、また余白があることで入ってくるモノがあることを、アラフォーにもなると痛いほど体感しているのでとても納得。
 
しかしながら、ど〜しても捨ててはいけないもの、もしくは守らなくてはいけないものが出来た時…それが家族だったり我が子だったり…
  そんな時に新たな進化が細胞レベルで起きることを体感しているアラサーママも多いはず。
  自分の為だけに生きる人生から、同伴者としての家族と生きる人生に進化した時、 『彼らを守りたい』という気持ちがふつふつと細胞レベルで湧いて、自分のやりたい だけじゃない、彼らを生かしたいという防御反応から『どんな事でもやる』というマルチプレーヤーが出来上がる。それが母なんだろうと思う。
自分のやりたい が見つかる前に、又は道半ばでこの進化に遭遇したとなれば、心のぶつかり合いが起きるのも然り、
「ワタシは何もので何がしたいのか」 そんな問いを抱えている母も少なくないけれど、それを探しながら、育んでいる姿こそ、私は愛おしく感じる。
 

【捨てるべきものが何か、やりたいことが何か、見つからないアラサー女子】

専門性やこれだけはスペシャリストというものがあると確かに強い。それがアラサーになっても未だに解らない・・・という女子も多いと思う。
 
選択肢が多い社会において、女性の出産は強制的に守護人スイッチが入り、強制的に捨てるという、いわば『強制ブラッシュアップ』が行われ、結果捨てて見えてくるものがあったという、良いターニングポイントにもなる。
  ではそうじゃない場合、どう捨てる機会を見つけるのか。体調を崩して初めて捨てる。鬱になって初めて捨てる。では無い形も見つけていきたいと思うし、 “捨てる過程も楽しめること”そこに注目していきたい。
  結局、捨てよう!これがやりたい!と自分で決断するきっかけは、ワタシを見つめた時からスタートするのかなとも。
  『ワタシクリエイト』とはそういう葛藤過程で『自分を生きること』を探究しながら、
だからこそ人とつながり気づきを得る、それぞれのあり方を見つける、そんなワタシクリエイトと共に生きる人をホールドする、
  そんなコミュニティを私たちは目指していきたいと改めて。
   

【置かれた場所で咲くということ】

 
     そしてもう1つ、ヒラクさんが投げかけてくれた言葉に「何でもかんでも自分のテーマにしない」「自分は全てを微生物軸にした」というのも印象的でした。マルチプレーヤーであり続ける為に頑張り過ぎてしまう…現代社会ではそんな女性も少なくないと思う。
    専門性を見つける前に、またはキャリア積み上げ途中で、子育てに入り自分探究する時間さえ無くなった時。まるで自分が無くなったような空虚感に襲われ、あの人に比べて…あの人も出来ていることなのに…と軸が自分では無くなってしまう。実は私もそんな経験をしました。
    そんな8年前の迷える子羊のような新米母の私が手に取った本。
    それが、著者渡辺和子氏(ノートルダム清心学園理事長) 『置かれた場所で咲きなさい』

    この中にこんな言葉があります。
    境遇を選ぶことはできないが、生き方を選ぶことは出来る。「現在」というかけがえのない時間を精一杯生きよう。 P15

    この本の表紙にあるタンポポのように、風に身をまかせ飛んできた場所がアスファルトであっても、強く逞しく綺麗な花を咲かせ、また次のステージとして綿毛となり飛んでいく。今の環境の中で出来ることを積み重ねていく。そんなプロセスもまたワタシクリエイトらしいなと思っています。        
MACCO

MACCO について

コミュニティマネージャー&プランナー

小学生の時、アルバムに書いた将来の夢は『キャリアウーマン』。 栄養士課程大学を卒業後、大手化粧品会社総合職として営業・美容教育と20代は仕事に没頭。組織販売(コミュニティビジネス)ノウハウを実践から叩き込む7年を経て、2児(男子)の母となる。 子育てに専念する期間も通して感じた、〝子育て×働く〟どちらも前進させられる・どちらかを諦めることの無い社会を実現させる場として、子連れシェアオフィスのディレクション・コミュニティマネージャーを、立ち上げから2年半務める。その中で常に感じた、持続可能性を追求する為に必要な現場課題として、エンパワーメントされた人材であるワタシクリエイターを育成(自覚)すること、各セクターと手を繋ぎ更に多くの人に届ける仕組み創りをここで実現させていきます。