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なぜ「Custom Bibs™」サービスを作ったか?発案者の想いvol.1

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本サイト、「ワタシクリエイト.com」を運営するエモーヴが自社事業として8月上旬にスタートさせる「Custom Bibs™」。プロのクリエイターたちがデザインしたテキスタイルを、直接アプリでカスタムし、私らしいよだれかけを作ることができる日本初の本格的なよだれかけカスタムサービスです。

このサービスの発案は、働き方をシフトするところから始まった

私がこのサービスを作ろうと思ったのは、産後のベッドの上でした。
私はそれまで典型的な「ワーカーホリック」タイプで、頑張り方は「努力・気合・根性」そんな仕事の仕方をしていました。もちろん、産休も育休も取れる気がしなくて、お腹がはち切れそうに大きくなっても、満員電車で渋谷の事務所まで通っていたので、周りはヒヤヒヤして、とっても迷惑だったと思います。そんな私が、出産の直前から、お腹の中の娘から、身体を通じてメッセージを受け取るようになりました。
体調不良という形で、仕事しすぎるとストップをかけてくれるようになっていました。
「あ〜、産後もこうして、仕事しすぎることを改善していくことも私の仕事なのかもしれない」そう思うようになりました。
『クライアントワークだけでなく、スケジュールの都合がつきやすい自社事業を検討していこう』ぼんやりと、出産直前にはそんなことを考えるようになっていったのです。

ベットの上で思いついたアイデア

出産は、予定外のストーリーとなり、入院も予定より長くなりました。ベッドの上で、会社とのメールやSNSを頻繁に更新していました。自分では気がつかないうちに「産後ハイ」になっていたんだと、後から振り返ると思います。
夜中はホルモンのバランスで継続的に眠れなくても大丈夫な状態になるんですが、私も、慣れない授乳に悲鳴をあげながら、仕事のことが頭から離れることはありませんでした。
「娘に何かつくってあげたいなぁ〜、そっかぁよだれかけ・・・かわいいテキスタイルを選んで、パイピングとかつけたり、蝶ネクタイみたいにしてもかわいいな・・・」
「あ〜そういえば、そういうカスタムオーダーってあるんだろうか。ミシンがあって、ファクトリーみたいな小さなショップがあっても面白いなぁ」
そんな「産後ハイ」からのアイデアが「Custom Bibs™」となっていったんです。

ハンドメイド時代からカスタムオーダー時代へ

もともと、私たちエモーヴは毎月、手仕事系のワークショップを開催してきました。私自身も創業前には、自身でつくった、アクセサリーをwebサイトで紹介したりしていたくらい、何かをハンドメイドすること、そして、DIYのマインドは、身近なものではありました。
ただ、そこで感じていた大きな気づきが「意外と皆さん、自身では0から1は作りづらい」ということ。コーディネートする役割が、ワークショップ講師と私たちの役割だということ。
このよだれかけのサービスも、そんな気づきから、ハンドメイドキットなどではなく、ワークショップでもなく、「カスタムオーダー」というサービスになったのは、こうした経験からの気づきでした。
こうして、ベッドの上で思いついたアイデアは以前から続けてきたワークショップの仕事から得た気づきと融合され、「Custom Bibs™」となっていったのです。
次は「産後の自身のアイデンティティ崩壊体験から、サービスに込めた思い」を書きますね 2年間毎月開催してきた COSUGI CAFEでのワークショップアーカイブはこちら
井尾 さわこ

井尾 さわこ について

ワタシクリエイト主宰/株式会社エモーヴ代表取締役/

大阪芸術大学卒業後、グラフィックデザイナーとして経験を積み、音楽活動・アクセサリーブランドを立ち上げフリーランスとして活動。その後、2012 年STRAMD にて経営課題を最新のデザイン思考で解決する事例を学び株式会社エモーヴを設立。ブランディング・ソーシャルデザイン事業を展開する中、2014 年から女性の社会での活躍をテーマに「自分の生き方を自らクリエイトしよう!ワタシクリエイト」をコンセプトにしたイベントを企画し、2016 年より、内省・自己受容・自己探求など「真の女性の心の自立」をテーマにしたサロン・講座の提供をスタート。
http://emorv.com/blog/