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お正月太りをホリスティックにアプローチ!
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    睡眠リズムで整える正月太りの予防のコツ

    2021年のお正月は、家で過ごすことが多くなる方が多いでしょう。ちょっと気をつけないと正月太りに陥る危険性大です。

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    睡眠の取り方・眠りの習慣が関わっています

    お正月休みで家にいると、ついつい食べている時間が長くなり、夜更かししがちに、結果的に寝る直前まで食べていることになってしまいがちですね。
    食べてすぐ眠ると、消化器官に負担がかかり、睡眠が浅くなる原因にもなります。

    理想は、寝る3時間前までに食事を済ませておくことです。

    そして、睡眠時間が不足すると、肥満の危険性があることが最近の研究の結果わかってきました。
    夜遅くまで起きて活動していると、活動する時に活性化する自律神経である「交感神経」が働き続け、「グレリン」という食欲を増進させるホルモンが増えてしまい、同時に、いわゆる満腹ホルモンの「レプチン」の分泌をジャマしてしまい、結果的に太りやすくなるのです。

    さらに、成長ホルモンという睡眠中に分泌される成長と体の組織の修復に働くホルモンが、夜遅くの食事によって分泌が抑えられてしまうこともわかってきました。血中の脂肪や糖分が高くなることが影響しているのです。

    睡眠を考えるときに、体内時計が作り出すリズムがとても重要で、体温やホルモン分泌、代謝などもそのリズムが乱れているか整っているかで、睡眠は良くも悪くもなってしまいます。



    今年から、よい眠りの習慣をスタートさせるキッカケを、Atlyaサークルの場で共有してみませんか。

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    written by
    鍛治恵
    睡眠改善インストラクター(認定番号06-I057)、睡眠健康指導士(認定番号 431)、漢方養生アドバイザー、NPO法人睡眠文化研究会事務局長 寝具メーカーの社内研究所・睡眠文化研究所の研究員、所長を勤めたのち、2009年にフリーに。研究者グループとNPO睡眠文化研究会を立ち上げ、文化としての睡眠を研究し「より良い眠り」を広める活動を続けている。その一方で、睡眠改善インストラクター(2006年認定)や睡眠健康指導士(2017年認定)として、ラジオ番組や講演やコラム執筆などを通じて、生活習慣からできる快眠法について発信をしている。